あっという間に年の瀬を迎えてしまいました。
ここ直近で個人型年金(ideco)の制度改革案のニュースをよく目にしたので、
年内最後の運用レポートをしようと思います。
米国株が調子いいので運用自体も調子いいんだろうなと思って、
特に気にしていませんでした。
制度改革についてはこんな感じのようです。
確定拠出年金、75歳から受給可能に 厚労省が改革案 【イブニングスクープ】 厚生労働省が検討してきた私的年金制度の改革案が23日、わかった。確定拠出年金の受給開始年齢は個人型(イデコ)、企業型ともに60~70歳の間で選べるが、これを60~75歳に広げる。イデコはすべての会社員が入れるようにするほか、加入できる年齢も延ばす。税制優遇を受けてより長く運用できるようにして、老後の資産形成を後押しする。日本経済新聞社
イデコ(ideco)の加入メリットとは
毎度のことですが、idecoのメリットは以下のとおりです。
①運用益が全額非課税
②拠出金額が全額所得控除
私の場合は、拠出金額23,000円×拠出期間30年で、
拠出金額 8,280,000円
運用益 5,122,948円
合計金額 13,402,948円(3%で運用シミュレーション)
運用益の非課税額 1,024,590円
1年間の節税額 82,800円(所得控除)
30年間の節税額 2,484,000円
実際12月の年末調整で生命保険分と併せて92,000円程度還付されました。
idecoは最強の節約ツールで、正直運用益がトントンだったとしても、
この所得控除だけで恩恵は大きいです。
12月運用レポート
621,000円の拠出に対して、
資産残高が691,893円。運用益は111%。上出来ですね。
40年後にどうなっているか楽しみです。
繰り返しになりますが、idecoは運用益以外の所得控除部分だけでも十分なメリットがあります。
是非検討してみてください。
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