ちょうど昼ごはん何食べようかなーと、
午前中の仕事を片付けリラックスしていたときに、
その訃報は飛び込んできました。
3000RT:【安らかに】ディープインパクト死す 頸椎を骨折、安楽死https://t.co/5PYqpqTpgn
現役時代は無敗のクラシック3冠を達成するなど14戦12勝。種牡馬となってからも数多くのG1馬を輩出してきた。 pic.twitter.com/E9f1wQFacx
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 30, 2019
衝撃でしたね。
今年の種付けは20頭程度になり休養していることは、
把握していましたが、まさかこんなに早く逝ってしまわれるとは。
初めての衝撃は皐月賞
ディープインパクトがクラシックを賑わせたのは、
私が大学に進学した2005年。
皐月賞当日小田急沿線に住んでいた私は新宿WINSにいました。
大学の先輩がディープインパクトの走りを見に行こうと誘ってくれた。
が、夜バイト入ってしまって、中山競馬場まではいけないということで、新宿WINS。
まだ古い建物の時で、小汚いおっさんもたくさんいて、
初めての競馬だったがTHE競馬を体感できた。
結果的に馬券だけWINSで買って、
レースはアルタ前でみた。
当時はまだ、お昼休みにウキウキウォッチしていたアルタ前。
スタート後方、道中じわじわポジションを上げ、
3~4コーナーで仕掛け、
直線入り口では先団に取り付く。
そして最後の直線の脚。
このレースが僕をどっぷり競馬の世界に引き込んだ。
馬券が当たったかどうかなんてもはや覚えていない。
走りが衝撃すぎた。
アルタ前に雰囲気がヤバすぎた。
ベストレースは有馬記念
ディープインパクトが走ったレースで、
一番好きなレースはなにか、迷ったが有馬記念。
何と迷ったか。
菊花賞と迷った。
あれはアドマイヤジャパンの演出込みで好きなレースなので、
ベストレースは有馬記念に。
凱旋門賞を失格、
その後ジャパンカップをきっちり勝って、
ラストレースの有馬記念。
みんなの、それぞれの思いを乗せて単勝1.2倍。
私の馬券はポップロック相手の馬単1点。
馬券の的中込みというのもあるけど、
やはり素晴らしいレースでしたね。
前年、ハーツクライに破れ、
中山で如何に乗るか。
しかし、レースでは大楽勝。
直線ラストは流して2着ポップロックとは3馬身差。
まだまだ走れるじゃん。
素直にそう思いました。
血は世界に
4歳の有馬記念を最後に引退。
その後繁殖生活に入り、夢を後世に託していったわけですが、
初年度産駒から大暴れ。
産駒勝利数 1,941勝
重賞勝利数 204勝
G1勝利数 50勝
(それぞれ2019年7月30日時点)
好きな馬はスピルバーグ、サトノアラジンです。
クラシックを賑わせた馬よりも、
クラシック戦線には乗れず、古馬になって開花した産駒が結構好きでした。
心残りは後継種牡馬ですね。
キンカメはロードカナロア、ルーラーシップがいて、
なんとなくドゥラメンテが頑張ってくれそうですし、
レイデオロも控えてます。
ディープはその点で遅れ気味でした。
今年デビューの新種牡馬、キズナやリアルインパクト。
引退したリアルインパクトやシルバーステート。
この後はワグネリアンやダノンプレミアム、フィエールマンも控えています。
また、サクソンウォリアーやスタディオブマンは海外のレースで活躍。
可能性はまだまだ残されているので、しっかり血をつないでいってほしいですね。
18年産駒に出資していてよかった
これに尽きます。
今年出資が決まったチェリーコレクトの18。
クラシック狙うなら、だれもが狙っていたであろうディープインパクト産駒。
その募集価格はどんどん上がっていきました。
そして、高額馬が全然走ってこなかったことや、
社台のディープがいまいち過ぎて、
サンデーに人気が集中し思うように取れないことも日常(これはD産駒に限らないですね)。
ディープ、キンカメ時代の終わりも近いと思い、
どちらかの産駒に出資すると決めたことが、
結果的には奏功。
ま、まだ走ってないからわからないんですけどね。
私の夢は、チェリーコレクトの18に託します。
ディープインパクト、僕を競馬の世界に引き込んでくれてありがとう!
安らかに眠ってください!
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