さて、ひっそりと運用を始めた、ftse100(イギリス株価指数)。
運用状況をレポートしていきます。
基本的な投資スタンスは、
・15万円につき1枚購入。
・可能な限り毎月購入し、評価額を平均化させていく。
・長期投資での配当収入が目的
・配当が15万貯まったら、再投資
上記のように進めています。
7月26日のレポート(運用5週目)
・6月26日 1枚
・6月27日 1枚
・7月19日 1枚
・8月2日 1枚
・8月7日 1枚
合計 7枚
合計建玉数量 | 5枚 |
平均約定価格 | 7523 |
評価価格 | 7566 |
評価損益 | 21,500 |
未決済金利相当額 | -4,040 |
未決済配当総額 | 4,165 |
合計損益 | 21,625 |
上記の通り、この1ヶ月は配当は少ないので、
ほとんど金利に食われていますね。
一方評価額はいくらかプラスになっています。
ここは目先の評価額に一喜一憂するのではなく、
下がったときに積極的に買いを立てて、平均価格を安定化させていきたいです。
配当スケジュール
直近1ヶ月は配当が少なかったですが、
今後はどうなっていくでしょうか。
あくまで見通しですが、8月は1枚あたり6,688円の配当を獲得できる見込み。
現状5枚持っているので、33,440円の配当が期待できます。
過去2年分の配当実績表から確認すると、
FTSE100では、2月、5月、8月に配当をたくさんもらえる傾向にあるようです。
このようにFTSE100 では、配当がコツコツと積み上げられていくので、
精神衛生面から考えても長期投資にはとても向いています。
そもそもCFDとは
以下ではなぜFTSE100が高配当を実現できるかを見ていきます。
そもそもFTSE100は、CFD取引で売られている商品の一つです。
では、CFDとは何でしょうか。
CFD = Contract For Difference = 差金決済取引
つまり、株式や株価指数、その他金融商品を購入する際に証拠金を預け、
レバレッジを掛けて取引を行うことを指します。
CFDの取引対象商品は多岐にわたり、
日経225やFTSE100などの株価指数や金や銀や原油等の商品、
Amazonや3M、Appleなどの株式に至るまでをCFDで取引することができます。
なぜFTSE100なのか
では、なぜその中でもFTSE100 での取引が長期の資産運用に向いているのでしょうか。
わたしが購入しているクリック株365には、
日経225
NYダウ
DAX
FTSE100
上記4つの株価指数が上場されています。
銘柄 | 必要証拠金 | 配当 | 金利 | 合計 |
NYダウ | 79,840 | 56,692 | -61,425 | -4,733 |
日経225 | 72,410 | 40,834 | 0 | 40,834 |
DAX | 30,770 | 0 | -1,280 | -1,280 |
FTSE100 | 26,000 | 30,919 | -8,729 | 22,190 |
2017年後半から金利が発生しており、
NYダウは配当以上に金利が発生し、マイナスです。
配当/金利を加味して、投資対象として残るのは、
日経225とFTSE100 の2つだけですね。
レバレッジを一定とすると、
日経225は最低証拠金72,410円に対し、配当金が40,834円(年利56%)
FTSE100は最低証拠金26,000円に対し、配当金が22,190円(年利85%)
(最低証拠金でシミュレーションをしているため、実際にこの年利で運用できるわけではない。)
資金効率が最もいいのは、FTSE100となります。
レバレッジのかけ方、今後の購入スケジュールや配当獲得シミュレーションは次回以降見ていきます。
では。
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