社台&サンデー2019検討①

一口馬主

競馬の世界では、ダービーも終わり、また来年のダービーの舞台を目指して、

今週から新馬戦が番組に組み込まれます。

現2歳世代は、実績不足でラヴアンドゲーム(ダイワメージャー牝馬)しか取れず、

サンデー会員にはなることはかないませんでした。

しかしそのラヴアンドゲームも6月の3回東京開催を目指して調整中で、

デビュー勝ちを目指して頑張って欲しいですね。

馬と向き合う1ヶ月

さて、社台サンデーの募集もいよいよ本格化。

昨日預託予定厩舎が発表となりまして、個人的に一気に検討が進んできたので、

次年度への備忘録として記録を残していきたいと思います。

新種牡馬の取捨

今年度募集からデビューの新種牡馬がいます。

ドゥラメンテ

モーリス

エピファネイア

キズナ

ミッキーアイル

社台系の募集でもこの辺は募集になっています。

その中でも注目は、ドゥラメンテモーリスでしょう。

 

ドゥラメンテ産駒募集馬

 

牡 イプスウィッチ    4,000万 堀厩舎 サンデー

牡 ウミラージ      3,600万 菊沢厩舎 サンデー

牡 ダイヤモンドディーバ 4,000万 国枝厩舎 サンデー

牝 パシフィックギャル  2,400万 田中博厩舎 サンデー

牡 アスコルティ     4,000万 西村厩舎 サンデー

牝 マザーロシア     2,000万 松下厩舎 サンデー

牡 レディオブヴェニス  3,600万 堀厩舎  社台

牝 テスタオクローチェ  2,000万 須貝厩舎 社台

牝 スキア        2,800万 村山厩舎 社台

※G1TCは割愛しました。

日本競馬界の結晶のような血糖構成のドゥラメンテ。

それ故に、配合相手にも苦労すると思います。

価格は思ったよりも高くない印象です。

一方でセレクトセールの当歳の結果を見てみると、

アイムユアーズの牡馬が 19440万円で落札されているだけで、

その他の馬はそれほど高い取引がされておらず、

この募集価格も納得はできます。

社台、サンデーとも、堀厩舎の牡馬は人気するでしょうね。

個人的な注目は、国枝厩舎に預託予定のダイヤモンドディーバの牡馬。

母系の血統構成を遡ると、Dansili→デインヒル→Danzigと続く、

いかにも芝の高速決着に適してそうな肌にドゥラメンテを迎え入れています。

一つ上にフローラS2着、オークス6着のシャドウディーバ(父 ハーツクライ)がいます。

気になるのは、上の兄姉達を見てみるど、諸般の理由はあるにせよ、

牝馬が活躍しているということ。

父ドゥラメンテに変わってどう出るでしょうか。

また、スキアの牝馬はちょっと高い募集価格ですね。

もともと社台のドゥラメンテ産駒はセレクトでもそれほど評価されていないにも関わらず、

2,800万円での募集。

サンデー牝馬よりも高い価格設定となっており、

これを馬のデキがいい故の強気設定と取るかどうかですね。

 

モーリス産駒募集馬

 

牡 アドマイヤセプター 7,000万円 木村哲厩舎 サンデー

牡 アロマティコ    4,000万円 手塚厩舎  サンデー

牡 ブエナビスタ    10,000万円 堀厩舎   サンデー

牝 インナーアージ   2,000万円 木村哲厩舎 サンデー

牡 マジックタイム   4,000万円 友道厩舎  サンデー

牝 ラルナデミエル   1,600万円 西村厩舎  サンデー

牝 モルガナイト    3,000万円 音無厩舎  サンデー

牝 ドナウブルー    5,000万円 高野厩舎  サンデー

牝 ジェンティルドンナ 7,000万円 石坂正厩舎 サンデー

牡 マスクオフ     2,400万円 新開厩舎  社台

牝 レッドオーヴァル  2,000万円 田中博厩舎 社台

牡 ラルシュドール   3,000万円 池江厩舎  社台

牝 フェイブルネージュ 1,400万円 加用厩舎  社台

牝 リメインサイレント 1,600万円 武英厩舎  社台

 

社台とサンデーで価格設定に大きく開きがありますね。

そもそもの繁殖牝馬の質に大きく違いはありますが。

ブエナビスタの牡馬(通称モエナビスタ)の1億はまあ高いけど母は実績馬ですし。

アドマイヤセプターの牡馬については、まだ三番子で上がまださほど走ってない状況

であるにも関わらず7,000万。

それでもこの血統は人気するでしょうね。

モーリスがサンデーの4×3ができる種馬ゆえ、

ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、マジックタイム、レッドオーヴァルなど、

サンデーの血を持つ良血牝馬たちがモーリスとつけられており、

この初年度世代へ勝負をかけていることが伺えます。

全体的に価格設定が強気に感じますので、それをただ単にふっかけているのか、

馬のデキを価格に反映しているのか、その判断は個人に委ねられます。

個人的にそれほど惹かれる馬はいませんでした。

ジェンティルドンナの牝馬7,000万なんぞ、とても手が出せません。。

強気すぎますよ、サンデーサラブレッドクラブさん。

ラルシュドールあたりは社台の募集でも、

池江先生のところの募集になるので第一じゃないと難しいでしょうね。

もし、ブエナビスタの牡馬が価格が嫌われて、、、なんてことがあれば、

取りに行きたいですが、まあそれは馬体を見てからですね。

 

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