スペースクラフト号 骨折により放牧

一口馬主

出資馬スペースクラフト号の残念な報告となります。

10日間のGWの後半戦、

5月4日に新潟10Rわらび賞 D1,800mに出走しました。

当然観戦に行きました。

レースでは、そこそこいいスタート切れていましたが、

道中は内を通るコース取り。

3~4コーナーのところで謎の後退をした後に、

直線は大外を回し上がり2位の足で追い込んできましたが、

もうすでに勝負は決しておりました。

3~4コーナーでズルズル下がっていったときには、

心房系の負担大きくて何かあったのかなってゾッとしました。

詳細はレース映像をどうぞ。

 

まあ、素人目にも結構ひどい騎乗でしたね。

怪我なく回ってこれたのが唯一の救いです。

ちょっと何がしたかったのかがわからなかったです。

 

菱田騎手のコメントも含めてレポートです。

5月4日(祝・土)新潟10R・わらび賞に菱田騎手56kgで出走し、馬体重は前走から2kg増の494kgでした。五分のスタートから行き脚もまずまずでしたが、途中から控える形で中団ポジションを追走しました。しかし、向正面の中間を過ぎたあたりから徐々にポジションを落としてしまい、3~4コーナーでは高足を使う場面も見受けられました。直線では大外から追い込みを図りましたが、前の大勢はすでに決しており、最後は勝ち馬と0.9秒差の8着まででした。 レース後、菱田騎手は「うまく乗れずすみませんでした。乗った感触はすごく良い馬で、能力は間違いなくあると思います。ただ、レース前からイレ込みがきつく、砂を被るのも極端に嫌がってしまいました。直線では思い切って大外から追い込みに賭け、1番良い脚を使ってくれたと思うのですが、あそこまででした」とコメントしていました。社台サラブレッドクラブ

 

ただ、収穫がなかったわけではないと思います。

馬群の中が良くないのは間違いないということは確かだと思います。

気性の荒いTapit産駒ですし、無理してなれさせるよりは、

逃げや追い込みなどの極端な競馬にチャレンジしたり、

いっその事芝を試してみたり。

いろいろな可能性を試してもらいたいと思いました。

怪我は全治3ヶ月以上

また、今週8日になってレポートが更新されまして、

骨折との報告がありました。

 

連戦の影響でイレ込みがきつくなっていたこともあり、昨日5月7日(火)にいったんグリーンウッドトレーニングへ放牧に出たのですが、放牧後に念のため行ったレントゲン検査で、左前脚球節部分の骨が僅かに剥離しかかっていることが判明しました。そのため、本日8日(水)に急きょ栗東TCに引き付けて、JRA獣医師による正式な診断を仰いだところ、左前脚第1指骨の剥離骨折が判明し、全治3ヵ月以上との診断が下されました。なお、検査終了後はグリーンウッドトレーニングへと戻っています。剥離骨折の程度としてはごく軽度な部類に入るものの、早いうちに患部を綺麗にさせておいた方が良さそうなことから、来週5月14日(火)に栗東TC内の入院馬房に入り、翌15日(水)に診療所で患部の骨片除去手術を受けることになりました。社台サラブレッドクラブ

 

剥離骨折であり、かつ軽度なものとのことなので、

ゆっくり静養してもらいたいですね。

もともとこのレース後には放牧だったと思いますし、

馬の成長を期待したいですね。

スペクラくんのおかげで、

中京にも、阪神にも新潟にもいけましたし、

美味しいものも沢山食べることができました。

自分の愛馬を見るために全国の競馬場を巡れるというのは、

本当に幸せなことです。

この夏は休養にあてると思うので、

また秋にたくましくなっての復活を期待します。

ではではー。

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