採用面接から感じる副業の可能性(webデザイナー)

日記

ぼくは、自分が出資している会社、またサラリーマンとして働いている会社で

それぞれ採用に携わっています。

実際に募集している方のスキルは以下のとおりです。

・HTML/CSSばっちりです

・PHPなどなにか一つプログラミング言語の習得をしている

その他、人格や性格的に弊社に合うかという観点で面接させていただきますが、

スキルに特化すると大きくこの2つです。

両方併せ持つ必要はなく、

前者はデザイナー、後者には開発/運用の仕事をお願いします。

簡単に言うと、この辺のスキルはとても採用しにくくあります。

5年前との比較

採用活動は2012年から、東京、仙台、京都の3拠点でしてきました。

実際に採用を本格化し、毎週1件以上は面接が入るようになったのが、2013年。

この頃、webデザイナー(経験者)には前職の給与を考慮しつつ、

30万/月+期末賞与 想定年収360万~450万程度で提示/採用(初年度)をしていました。

会社としても駆け出しの時期にあったので、

キャッシュアウトは避けたいと当然思っていましたが、

一方でスキルは絶対に求めたい、とも同時に考えており、

行き着いた金額が上記の数字です。

手前味噌ですが、結構優秀な方を採用し、今も活躍いただいています。

時は流れて、2018年。

今年度は合わせて23名(webデザイナーに限る)の方と面接をしました。

結論から申し上げると、

360万では5年前に採用した方々と同じスペックは望めません。(感覚値ですが。)

もちろん、弊社にまた、面接をしている僕自身に魅力がないなどの理由はあると思います。

一方で、フリーランスのwebデザイナー/プログラマとはいい出会いが多々ありました。

専業でやられている方、副業でやられている方それぞれいました。

また、専業フリーランスさんを社員として採用するパターンも有りました。

まだまだ食べれるHTML/CSSのスキル

個人的にはHTML/CSSのスキルをもっているものの、

肝心のデザインのセンスが著しく乏しく、現場でこのスキルを発揮することはほぼありません。

むしろ、単純なwebページの作成などの仕事は創業当初こそ受けていましたが、

2期目からは、話はあっても取らない方針を固めていました。

単価が低いからです。

弱小企業なので限られたリソースを、効率的に使っていきたいので当然の判断だと思います。

しかし未だに客先で話はいただきます。

「コーポレートサイト作って欲しい」

「ECサイトの商品ページ/LPを作って欲しい」

そのうち1社から詳しく話を聞く機会がありました。

社内にで内製できる環境はあるが、人手が足りない/残業させられない。

このような事情があるようです。

ここで思うのは、副業って十分に成り立つなと言うこと。

ブログを書いているみなさんは、アドセンス収入や、アフィリエイト収入を狙って

日々更新をしている方も多いと思います。

しかし、はてなブログでも、ワードプレスでも、ある程度HTML/CSSの理解はありますよね?

そのスキル、少し磨くだけでお金に変えられると思います。

当然、他社の媒体に責任をもつことになるので、

それなりのスキルと、制作物に対する責任が発生しますが。

また、ブログなどの収入とは違ってストック型の収入にはなりづらいです。

しかし、地方に行けば行くほど、web系人材の採用は難しく、

ビジネスチャンスは転がっているように感じます。

まずは5~10万円/月の受注を受けてみては

自分の知識、経験、スキルが通用するかわからない場合は、

クラウドワークスやランサーズを使ってみるといいと思います。

案件はゴロゴロ転がっています。

やってみると自信付きますし、

それなりの質を担保しようとすると、今まで以上のパフォーマンスが発揮されるものです。

実際フリーランスの方って、営業が苦手だったり、案件管理や請求が苦手だったり、

色々難点があるとは個人的に感じること多かったですが、

スキルについてはとても満足していました。

副業にはいろいろな形があると思います。

自分のペースで進められることが一番大事だと思います。

ただ、HTML/CSSのスキルだけでも(嘘です。デザインセンスは必須)、

個人で十分に収益化可能です。

ブログの収益化は時間かかるので、

それまでの間、副業で外部案件を受けながら、

自信のスキルアップを図ってみるのはいかがでしょうか。

では!

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