【読了】子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか

書評

子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか

 

読み終わりましたー。

以下、10人のビジネスリーダーが、子育てとどう向き合っているのか。

 

◎早稲田大学ビジネススクール准教授 入山章栄氏
週1回の在宅勤務で、子どもの送迎・夕食づくり
「教育現場には”カオス”が必要だ」

◎ソラコム社長 玉川 憲氏
毎年、夫婦で子育てビジョンを策定
「引っ張るより、子どもの体験に寄り添いたい」

◎ノバルティスファーマ社長 綱場一成氏
子どもを寝かしつけながらビデオ会議も
「経営層が子育てに関われば大企業も変わる」

◎建築デザイン事務所noiz代表 豊田啓介氏
家事・子育てのアウトソースが家族を幸せに
「必要ならば、プロに頼めばいい」

◎SOUSEI社長 乃村一政氏
LINEで毎日連絡し、8人の子どもを束ねる
「子育ても事業もエンターテインメント」

◎ソウ・エクスペリエンス社長 西村 琢氏
泥だらけで育てる逗子暮らしを選択
「子どもにも社員にもまずYESと答える」

◎スペースマーケット社長 重松大輔氏
チームで乗り切る子育てシェアリング
「メルカリで経済の仕組みを教えたい」

◎ガイア社長 中桐啓貴氏
妻や子どもとの会話は、聞くに徹する
「10歳になった娘に長期運用を教えたい」

◎NPO法人クロスフィールズ代表理事 小沼大地氏
休日の銭湯通いで世の中を教える
「1カ月の育休で権限委譲を学んだ」

◎WiL共同創業者兼CEO 伊佐山 元氏
学びを楽しむ人生を教えるシリコンバレー流家庭教育

 

それぞれの家族構成、平日、休日の時間の使い方が記述されたあとに、

育児に対する考え方が述べられており、皆さんの考えが身近に感じられた。

総じて感じたのは皆さん、仕事も本気、プライベートも本気、そこに垣根を感じませんでした。

子育てQ&Aで6問、全員に同じ質問を投げかけており、

Q.お小遣いは?

Q.スマホやゲームなどデジタルデバイスは?

という2つの設問に対する回答が、

家庭により様々で印象的でした。

ほんと、家庭によって目指しているゴールが違うので、

正解なんてものはなくて、きっと答え合わせもできないものなんでしょうね。

 

うちの息子は5歳の年長さんです。

アマゾンのKindleを4歳のときに与えました。

基本的には本を読んだり、youtube で利用していますが、

ルールを作るまでは際限なく使ってましたね。

特に、youtube の中毒性はやばいですね。

ポケモンGOをやり始めたタイミングでは、ポケモンGOの関連動画をひたすら見まくってました。

今は、

①ご飯を時間どおりに食べられたら

②勉強(こちゃれやZ会)を指定ページ終わらせたら

どちらかクリアしたらkindleを与えていて、

1回の利用時間は20分にしています。

 

本の内容に話を戻すと、

出てくる事例には、ビジネスリーダーの奥様もまたビジネスリーダー的な家庭も多く、

共働きの世帯の皆さんが読んでもとてもためになると思います。

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