ぼくは調停を経て、離婚に至りました。
調停ってどんな風に進んでいくのか、結構不安だと思います。
そのあたりをお伝えしていければと思います。
離婚調停スタート
パートナーさんと協議をして、協議離婚が難しい場合には、調停離婚という手段を取ることになります。
調停を経ても、結論が出ない場合にやっと離婚裁判を
我が家の場合は、離婚する前提で、
①親権をどうするのか
お互いに譲らず、結論が出なかったため、離婚調停となりました。
元奥様が申立人、
私が相手方となりました。
まずは通知が届きます
通知にはいつ、どこの家庭裁判所で第一回目の調停を行いますのでご参加くださいと書いてます。
書類には「事件番号」とか書いてるんですよ。
調停は事件なんです。
通知書には、その他に持ち物の記載があります。
・通知書
・印鑑
・身分証明書
上記のものをもってくるように記載ありました。
当日の流れ
①受付
当日は指定された家庭裁判所に向かい、受付で通知書を渡します。
すると、待合室に案内されます。
結構人がいますね。
②呼び出し
ぼくは相手方だったので、最初結構待ちました。
呼び出されて席に座ります。
向かい側には男性と女性の調停員さんが2名座ります。
和やかな空気の中で、現状の確認や申立人の要望を聞きます。
その後にこちらの要望を聞いてくれます。
その後は複数回に渡って、申立人、相手方が順番に部屋に入ります。
第一回に関しては、双方の主張が譲れないということで2時間かからないくらいの時間で散開。
調停員さん、とても大変な仕事だと思います。
お互いの妥協点を見つけようと大変そうでした。
親身に話を聞いてくれて、いろいろな可能性を提示してくれて、
親権に我々に向き合ってくれているなと感じることができました。
ま、ぼくはほとんど譲らなかったんですけどね。
③次回の日程調整
まとまらなかったので次回の日程調整です。
大体2週間程度先の日程で調整します。
遠目に見たんですが申立人の奥様の方は弁護士の方も一緒でした。
身なりがちょっと小汚く、おいおい大丈夫かよと心配してしまうキャラでした。
2回目以降の調停
基本的には、上記の②~③を繰り返します。
調停員の方もなんとか調停で結論を出そうと頑張ってくれます。
双方の譲れないラインの確認や、落とし所を探してくれます。
ただ、自分の主張は曲げる必要ないです。
絶対に譲れないラインは譲る必要ありません。
離婚協議や、調停中って精神状態がよろしくないですよね。
ぼくもそうでした。
そういうときは気持ちが揺らぎやすいです。
特に私は子供と二人で1年近く暮してきた実績があったので、
今更子供を無効に渡すという選択肢は絶対にありえませんでした。
そう決めて、裁判覚悟で挑み4回目の調停で離婚が成立しました。
調停で結論が出なかった場合
離婚調停でも結論が出なかった場合は、
①離婚裁判
②双方で再度話し合い
上記2つの選択肢が残されます。
離婚裁判は経験したことないですが、なかなかタフな闘いになりそうですね。
弁護士必須でしょう。
本来は夫婦でしっかり話し合い結論を出せることが一番だと思います。
以上、経験談でした。
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